抗がん剤治療でウィッグはいつから必要︖
準備時期と選び方を解説

抗がん剤治療をこれから始める方の中には「ウィッグっていつから用意すればよいの︖」「医療用ウィッグと普通のウィッグって何が違うの︖」といった疑問や不安を感じている方も多いでしょう。
そこで本記事では、抗がん剤治療と脱毛の基礎知識を説明します。さらに、ウィッグを準備すべきタイミングや選び方のポイント、ウィッグと併せて準備したいアイテムもご紹介します。
【この記事で伝えたいこと】
抗がん剤治療と脱毛の基礎知識
抗がん剤治療を受けると副作用で脱毛が起こることは知っている方も多いでしょう。では具体的に、いつからどのくらいのスピードで脱毛が進むのでしょうか。
抗がん剤による脱毛はいつから始まる?
抗がん剤による脱毛は、一般的に治療を開始してから2~3週間後に髪の毛が抜け始める傾向にあります。ただし、抜け始める時期には個人差があり、1~2週間で髪が抜けてくる人もいます。
脱毛の進行スピードと個人差
抗がん剤治療による脱毛スピードにも個人差があります。徐々に髪が細くなっていくケースもあれば、1~2カ月で全毛が抜けるケースもあります。
ウィッグは抗がん剤治療のいつから準備すべき?
抗がん剤治療用のウィッグを準備するタイミングは、治療を開始する前と、脱毛が始まった後の2パターンに分類されるのが一般的です。
治療開始前に準備するケース
治療が始まると心身への負担が大きくなり、ウィッグを探す余裕がなくなることがあります。治療前であれば、サイズや色、価格などさまざまなポイントをじっくり比較できるため、失敗や後悔のリスクを減らせます。
また地毛がある状態でウィッグを選べば、自分に合った色味を確認しやすくなるため、満足できるウィッグを購入できるでしょう。
脱毛が始まってから準備するケース
脱毛が始まってから用意する場合は、症状に合わせたウィッグを選べます。
抗がん剤治療による脱毛には個人差があり、中にはほとんど毛が抜けない方もいます。症状によっては部分ウィッグだけで十分カバーできることもあるため、状況に応じて選びたい方は、あえて脱毛が始まってから用意するのも一つの方法です。
抗がん剤治療中に使うウィッグの種類
抗がん剤治療中に使うウィッグは「医療用ウィッグ」といい、さらに人毛ウィッグと人工毛ウィッグの2種類に分かれます。
医療用ウィッグの特徴
医療用ウィッグは日常的かつ長時間使用するものであるため、着け心地を重視して作られています。
具体的には、通気性や伸縮性が高く、肌に触れても刺激が少ない作りになっている点が特徴です。
人毛ウィッグと人工毛ウィッグの違い
人の髪の毛で作られた人毛ウィッグは、見た目や質感が自然であるため、まわりの人に治療中であることが知られにくいメリットがあります。一方の人工毛ウィッグは人毛よりも安価で、色やデザインが豊富なところが特徴です。
どちらを選ぶかはニーズによって異なります。自分が重視したいポイントを基準に選ぶと良いでしょう。
ウィッグ選びで失敗しないためのポイント
ウィッグ選びで失敗しないために押さえておきたいポイントをご紹介します。
サイズ・フィット感を確認する
治療前の頭に合わせてウィッグを選ぶと、脱毛後に緩くなることがあります。そのため、治療前にウィッグを試着する際は、やや小さめのサイズを選ぶようにしましょう。
フリーサイズやアジャスター付きのものを選べば、地毛のボリュームに関係なく装着できるため、サイズ選びで失敗しにくくなります。
使いやすいデザインを取り入れる
ウィッグのカラーやデザインは、基本的に好みに合わせて選んで問題ありませんが、なるべく通院や日常生活で使いやすいベーシックなものを選ぶのがおすすめです。
ファッション性の強い派手なものを選ぶと、着用できるシーンが限られ、使い勝手が悪くなることがあるため注意が必要です。
季節・体調に合わせて選ぶ
夏に治療する場合、ウィッグの内部が汗で蒸れる可能性があるため、通気性の良いメッシュキャップやネット構造のものを選びましょう。
ウィッグ以外に準備しておきたいアイテム
ウィッグと併せて以下のようなアイテムやケア用品を準備しておくと、見た目や耐久性がアップします。
インナーキャップ・帽子
医療用ウィッグの下にインナーキャップや専用の帽子を着用すると、地肌やウィッグの編み目が透けにくくなり、より自然な見た目になります。
またインナーキャップが汗や皮脂を吸い取るため、ウィッグの汚れを防げるのもメリットの一つです。汚れが付きにくくなれば洗濯の手間や、摩耗による劣化の予防にもつながります。
ケア用品
ウィッグを長持ちさせるには、専用のケア用品を使った定期的なお手入れが大切です。
特に人工毛の場合は一般的なシャンプーではなく、ウィッグ専用のシャンプー・トリートメントを使用しましょう。一方、人毛は長期間使うと油分が失われてパサつきやすくなります。オイルスプレーで適度に油分を補給すると、見た目も耐久性も向上します。
また、どちらの場合も毛が絡まらないよう、ブラッシングは小まめに行うことを心掛けましょう。
まとめ|自分のタイミングで無理なくウィッグを準備しよう
抗がん剤治療に向けてウィッグを用意するのなら、体調が落ち着いている治療前に準備するのがおすすめです。ただし、脱毛の症状には個人差があるため、自分の症状を見極めてからウィッグを用意する方法もあります。
近年はインターネット通販で手軽にウィッグを購入できるため、自分のニーズや好み、タイミングに合わせて無理なく準備を進めていきましょう。
通院されている病院や通院予定の病院に「がん相談支援センター」がある場合、アピアランスケアについて相談できる窓口があるので、病院内の施設も予め調べておくと相談したいことがある時にとても便利です。また、ウィッグカットが可能な美容院なども体調に変化が出てくる前に調べておくとスムーズです。
ブライトララでは、100%総手植えウィッグや部分手植えウィッグなど、さまざまな医療用ウィッグをラインナップしています。快適な着け心地はもちろん、デザイン性や接触冷感などの機能にもこだわっており、治療中でも好みのヘアスタイルを楽しめます。
「おしゃれな医療用ウィッグが欲しい」「夏用のウィッグを購入したい」という方は、ぜひブライトララの医療用ウィッグをご利用ください。
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